みなさまのご支援のおかげで、この「つなぐプロジェクト」の最大の目的であった生きるための物資すらないというような状況は、私たちの支援先の方々については、乗り越えつつあります。
今日(3/24)、東北自動車道などの規制も解かれ、一般車両も通れるようになったようです。が、逆に混乱も起こっているようです。
ただ、石巻や気仙沼などの沿岸部は、まだそういった復旧の様子から取り残された状況になっています。
そこで、最大2週間をめどに、特定の施設(石巻)などに、支援スタッフの派遣をいたします(ボランティア)。
基本的には障害者福祉従事者に限ります。
受入のご案内です。少人数になります。
よろしくお願いいたします。
※みなさんの地域に、被災地から避難されてきたり、引っ越しをされてきている人が出てきていませんか?プロジェクトの仲間からは、自分のまちに、知らない自閉症らしき方をみかけるようになった。といった声が寄せられています。今回の災害は被災地に行くだけではなく、そういった方を地域でキャッチし、支援をはじめてくださるようにお願いします。
「つなぐプロジェクト」支援スタッフ派遣のお願い この度発生した東北関東大震災において被害を受けた宮城県石巻市に支援スタッフの派遣を考えております。ご協力いただければ幸いです。
◆活動期間:3月28日〜4月10日までの期間で3日以上活動できる方
◆人数:期間を通じて常時4人程度(リレー方式で支援をつなぎます)
◆活動場所:第二ひたかみ園
〒986-0861 宮城県石巻市蛇田字小斎32−2(0225-94-8597)
※ここ以外にも要請があった場合は支援をお願いします。
◆支援業務:①介助業務〜被災地施設での日中活動の支援、活動の補助
②物資の輸送・仕分け〜SOSがあった事業所への物資の搬送や到着物資の
仕分け作業
③コーディネート〜支援スタッフ受け入れの交通整理、必要物資の受付、不
足物資の発信窓口業務
④建物内の片付けや整理業務
◆支援業務:第二ひたかみ園さん
・今、「ひたかみ園」さんは、地域の方の避難所として機能しているようですが、その中に障害 のある方も当然おられ、精神障害の方で初対面という方も数多くいる。フェイスシートもないの で、どう支援していいか分からず、ヒアリングをしている状態。
・地震の影響もある不安定になっている利用者さんもあり、直接的に支援は必要ないのだが、話 を聞いたり、見守りをする人がいる。
・その部分を外部からの人が担ってくれるだけでも、職員はかなり負担が少なくなり、休憩も取 れる。
詳細は現地のスタッフの方の指示にしたがってください。
◆支援にあたっての留意点:別紙①「支援に入る皆様へ」を御覧ください。
◆お申し込み:支援スタッフ登録票(別紙②-1、別紙②-2を御覧ください)
◆支援スタッフ受付
担当:片桐公彦(社会福祉法人りとるらいふ理事長)
新潟県上越市石橋2-10-12 電話:090-6135-6314
メール:katagiri.littlelife@gmail.com
携帯メール:mobile.littlelife@i.softbank.jp
◆お申し込み方法
上記連絡先にご連絡ください。(原則、メールでお願いします)
こちらから関係書類をお送りしますので、必要事項にご記入いただき、注意事項(別紙
①)をよく読んでおいてください。
別紙①
「つなぐプロジェクト」支援スタッフの方々へ ver.2_20110324
「つなぐプロジェクト」
この度は、東北関東大地震の被害に遭われた被災地の支援にご協力いただき、ありがとうございます。
地震という極めて緊急かつ非常事態のため、いろいろな行き違い等があるかと思いますが、全ては被災された障害のある方やそのご家族、現地のスタッフの皆さんのための支援であることをご確認いただき、変更等にも臨機応変に対応していただきたくお願いいたします。
◆スタッフ集合場所:第二ひたかみ園
送迎はできませんので、自力でお越しください。なお、場所についての電話での問合せが多く、事務局の負担になります。ご自身で調べて、お越しくださいますようお願いいたします。交通状況は各自でお調べになってお越しください。雪がまだ降る時期です。スノータイヤ、チェーンは必ずご用意ください。
◆活動に必要なモノ、心構え(3/24時点での情報)
1 寝袋持参(相当寒いので冬用、もしくは毛布など必要)
2 基本的にボランティアする現地に行く送迎なし。移動はすべて自力で。ガソリン自前調達。(3/24現在、かなり給油状況は改善されていますがかなり待ちます)
3 食事は出るとのことですが、基本は自分のものは自分で持参としてください。
4 宿泊場所は第二ひたかかみ園さんの施設内、もしくは「ぴぼっと支倉」
5 ネット環境なし(無線LAN届かない)自前でデータ通信など可能な人は大丈夫です。
※ 情報については、その都度変わりますし、混乱もします。ルールの変更もいつの間にか行われます。腹を立てていると精神的に持ちません。いろいろ変化することがあっても怒らないでください(^_^;)
◆支援業務
1 介助業務〜被災地施設での日中活動の支援、活動の補助
2 物資の輸送〜SOSがあった事業所への物資の搬送
3 コーディネート補助〜ボランティア受け入れの交通整理、必要物資の受付、足りない物資の発信の窓口
4 片付けや整理などの業務〜地震の影響で家具や物品が散乱した建物内の整理
…などです。(あくまで現段階での想定です。これ以外にも必要な業務があります)
◆現地受入担当者
伊藤寿彦さん(NPO法人ゆにぷろ) 電話: 080-1666-5104
◆その他
現地スタッフの皆さんも被災者です。身体的にも精神的にもストレス状態にあります。事業所としての日々のやり方やいつもの自分たちの方法と違うことがあったとしても、むやみに指摘したり非難しないといった配慮ある行動をお願いいたします。通常の事業所の雰囲気の維持を支援する、というスタンスを心がけてください。
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