2011年4月12日火曜日

支援者の派遣とコーディネート

 つなぐプロジェクトの支援者の派遣は、主に、石巻の福祉避難所になっている第1ひたかみ園に行っています。単発では、同じ法人の入所施設である第2ひたかみ園や、気仙沼の夢の森、名取市のるばーとに。

 このプロジェクトでは、一定継続した期間での支援者の派遣を打ち出してきました。

 支援者の派遣が始まった当時(震災後2週間くらい)は、まだまだ、緊急時期でしたが、この2週間でずいぶん状況がかわってきています。
 
 緊急時期から、少しずつ日常の事業を再開しつつ、避難所の機能をはたすことのお手伝いをさせていただいていますが、外部からさまざまなチャンネルを通じて、ボランティアや支援者が入り始めてきていて、そのコーディネーション(調整)の役割が重要になっています。

 いま、新潟・上越 りとるらいふの片桐さんが、現地にいき、第1ひたかみ園の支援者、ボランティアのコーディネーションの仕組みの構築を行っていただいています。

2011年4月2日土曜日

「すきま」を埋める

現地事務局の伊藤さんのつぶやきです。

「大きな流れ、小さな流れ、公の動き、NPOの動き、そして「個」でさまざまな動きが出てきています。数日~数週間、このような乱立状態だと思いますが、とにかく、お互い足を引っ張るのだけはやめてほしい。とにかく、もっとも効率の良い役割分担をしつつ、「すきま」(今は、「すきま」のほうが多数派ですが)のチェック体制が必要。「すきま」をキャッチし、「つなぐ」のが自分の役割」

2011年4月1日金曜日

パソコンがない!

 津波で流されてしまった施設や建物は残ったものの、いろいろな物がされてしまったり、壊されてしまった施設も少しずつ、事業の再開にむけて、いろいろな努力を始められています。

 電気や水道は回復しつつあっても、今度は、施設再開のための事務用品やパソコンがない!

 これまで、食べるものや生活必需品などの物資を提供させて頂いたり、ケアや片付けを手伝わさせて頂いている施設との関係の中で、ききとるニーズです。

 そういったニーズにも、みなさんからいただいた支援金を活用させていただいています。