つなぐプロジェクトの支援者の派遣は、主に、石巻の福祉避難所になっている第1ひたかみ園に行っています。単発では、同じ法人の入所施設である第2ひたかみ園や、気仙沼の夢の森、名取市のるばーとに。
このプロジェクトでは、一定継続した期間での支援者の派遣を打ち出してきました。
支援者の派遣が始まった当時(震災後2週間くらい)は、まだまだ、緊急時期でしたが、この2週間でずいぶん状況がかわってきています。
緊急時期から、少しずつ日常の事業を再開しつつ、避難所の機能をはたすことのお手伝いをさせていただいていますが、外部からさまざまなチャンネルを通じて、ボランティアや支援者が入り始めてきていて、そのコーディネーション(調整)の役割が重要になっています。
いま、新潟・上越 りとるらいふの片桐さんが、現地にいき、第1ひたかみ園の支援者、ボランティアのコーディネーションの仕組みの構築を行っていただいています。
障害のある人へ支援を(通称:手と手を「つなぐ」プロジェクト)
東日本大震災で被災している障害のある方への支援のネットワーク構築の呼びかけ(2011年4月10日まで)
2011年4月12日火曜日
2011年4月2日土曜日
「すきま」を埋める
現地事務局の伊藤さんのつぶやきです。
「大きな流れ、小さな流れ、公の動き、NPOの動き、そして「個」でさまざまな動きが出てきています。数日~数週間、このような乱立状態だと思いますが、とにかく、お互い足を引っ張るのだけはやめてほしい。とにかく、もっとも効率の良い役割分担をしつつ、「すきま」(今は、「すきま」のほうが多数派ですが)のチェック体制が必要。「すきま」をキャッチし、「つなぐ」のが自分の役割」
「大きな流れ、小さな流れ、公の動き、NPOの動き、そして「個」でさまざまな動きが出てきています。数日~数週間、このような乱立状態だと思いますが、とにかく、お互い足を引っ張るのだけはやめてほしい。とにかく、もっとも効率の良い役割分担をしつつ、「すきま」(今は、「すきま」のほうが多数派ですが)のチェック体制が必要。「すきま」をキャッチし、「つなぐ」のが自分の役割」
2011年4月1日金曜日
パソコンがない!
津波で流されてしまった施設や建物は残ったものの、いろいろな物がされてしまったり、壊されてしまった施設も少しずつ、事業の再開にむけて、いろいろな努力を始められています。
電気や水道は回復しつつあっても、今度は、施設再開のための事務用品やパソコンがない!
これまで、食べるものや生活必需品などの物資を提供させて頂いたり、ケアや片付けを手伝わさせて頂いている施設との関係の中で、ききとるニーズです。
そういったニーズにも、みなさんからいただいた支援金を活用させていただいています。
電気や水道は回復しつつあっても、今度は、施設再開のための事務用品やパソコンがない!
これまで、食べるものや生活必需品などの物資を提供させて頂いたり、ケアや片付けを手伝わさせて頂いている施設との関係の中で、ききとるニーズです。
そういったニーズにも、みなさんからいただいた支援金を活用させていただいています。
2011年3月31日木曜日
「つなぐプロジェクト」4月10日でのプロジェクト終了のお知らせ(予告)
「つなぐプロジェクト」は3/11に起こった東日本大震災での支援(特に物資)が、発生から1週間たった3月18日でも届かず、それどころか、燃料不足を大きな要因として、刻一刻と状況は悪化し、その中でも障害のある方への支援はやはり乏しく、一般の避難所に入れず、施設を避難所代わりにしている方も多い現状を支援しようと立ち上がったプロジェクトです。
私たちは、被災地の方々と連絡をとり、状況を把握し、
① 仙台に拠点を作り、そこからピンポイントで物資や支援を送る体制を整えること。
② 山形からの物資などの流入を行うルートを構築すること。
の2点をいろいろな方のご協力を得て行っていきたいと呼びかけました。
それから約10日たち、状況は改善をしはじめ、物資については、個別については不十分なところはあるものの、行き渡り始めています。
また、施設の職員さんたちは、かわりの職員のいない中、極限状態の中で、施設や避難所でのケアを行っています。
私たちは、顔の見えた関係の中で、支援者をご紹介し、少しだけですがお手伝いをさせていただいています。
こちらについても、少しずつ状況の把握と、外部からの組織的な支援体制が組まれつつあります。
このように、物資についても支援者についても、「つなぐプロジェクト」で呼びかけさせていただいた緊急的状況は脱しつつあります。
まだ、簡単に「復旧」ということばを使う時期ではないかとも思いますが、「復旧」「復興」にむけた継続的な組織的な支援を続けていく時期に入り始めたと私たちは考えています。
「つなぐプロジェクト」の目的は達成されたということで、4月10日をもって「つなぐプロジェクト」は終了させていただきます。
義援金の募集も終了いたします。
よろしくお願いいたします。
活動の状況と報告については、引き続きこのサイトで行っていきます。
プロジェクト呼びかけ人
現地事務局 伊藤寿彦
後方事務局 冨田昌吾
私たちは、被災地の方々と連絡をとり、状況を把握し、
① 仙台に拠点を作り、そこからピンポイントで物資や支援を送る体制を整えること。
② 山形からの物資などの流入を行うルートを構築すること。
の2点をいろいろな方のご協力を得て行っていきたいと呼びかけました。
それから約10日たち、状況は改善をしはじめ、物資については、個別については不十分なところはあるものの、行き渡り始めています。
また、施設の職員さんたちは、かわりの職員のいない中、極限状態の中で、施設や避難所でのケアを行っています。
私たちは、顔の見えた関係の中で、支援者をご紹介し、少しだけですがお手伝いをさせていただいています。
こちらについても、少しずつ状況の把握と、外部からの組織的な支援体制が組まれつつあります。
このように、物資についても支援者についても、「つなぐプロジェクト」で呼びかけさせていただいた緊急的状況は脱しつつあります。
まだ、簡単に「復旧」ということばを使う時期ではないかとも思いますが、「復旧」「復興」にむけた継続的な組織的な支援を続けていく時期に入り始めたと私たちは考えています。
「つなぐプロジェクト」の目的は達成されたということで、4月10日をもって「つなぐプロジェクト」は終了させていただきます。
義援金の募集も終了いたします。
よろしくお願いいたします。
活動の状況と報告については、引き続きこのサイトで行っていきます。
プロジェクト呼びかけ人
現地事務局 伊藤寿彦
後方事務局 冨田昌吾
2011年3月30日水曜日
北海道、関西・四国からの荷物届く
週末、ニュースでは、東北自動車道の規制が解除になり、徐々に燃料や物資の供給が回復しつつあるというようなことも伝えられています。しかし、まだまだ、宮城県内に行き届いてはいないようです。
週末から、週明けにかけて、北海道からと関西・四国からの物資が届きました。
どちらも、ガソリンありです。
石巻や気仙沼などは、燃料はかつかつで、そちらで使って頂くことになりました。
これで、物資については、北海道、愛知、山梨、北陸・関西、四国と全国各地から被災地の特定の障害者施設に届けられました。
後方基地である上越に、まだ、いただいた物資が残っていますので、その物資が最終便となります。それについては、現在調整中です。
週末から、週明けにかけて、北海道からと関西・四国からの物資が届きました。
どちらも、ガソリンありです。
石巻や気仙沼などは、燃料はかつかつで、そちらで使って頂くことになりました。
これで、物資については、北海道、愛知、山梨、北陸・関西、四国と全国各地から被災地の特定の障害者施設に届けられました。
後方基地である上越に、まだ、いただいた物資が残っていますので、その物資が最終便となります。それについては、現在調整中です。
2011年3月27日日曜日
【情報提供】「東北関東大震災・支援者/支援事業所向け制度活用ガイド」
障害者の被災事業所、疎開事業所、疎開受入事業所、在宅生活者などの今後の対応をどうすればいいのか整理。「東北関東大震災・支援者/支援事業所向け制度活用ガイド」http://www.karuizawa.ne.jp/~tanto/saigai/index.html
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